【取手市】白山2丁目で有毒の「セアカゴケグモ」が確認されました。市が注意喚起を呼び掛けています。

取手市白山2丁目の市有地内で、強い毒を持つ特定外来生物「セアカゴケグモ」が発見されました。

セアカゴケグモ

画像はイメージです

市によると、2025年8月4日(月)午前10時ごろ、市職員が現地を確認した際に、成体のメス1匹と幼体3匹、さらに巣と卵嚢を見つけ、すべて駆除したということです。8月5日現在、市民への被害は確認されていませんが、市は引き続き厳重な注意を呼びかけています。セアカゴケグモセアカゴケグモはオーストラリア原産の毒グモで、体長はおよそ0.7~1センチ、脚を含めると約2センチほどになります。特徴は、黒い体に赤い縦模様があるメスで、その毒性は強力です。おとなしい性格のため自ら襲ってくることは少ないものの、素手で触れると咬まれる危険があり、咬傷を受けた場合には痛みや腫れが生じ、重症化すると発熱や吐き気などの症状が現れることがあります。セアカゴケグモ市では、もし発見した場合には素手で触らず、市販の殺虫剤をかけたり、熱湯をかける、靴で踏み潰すなどの方法で駆除するよう案内しています。駆除後は市環境対策課まで連絡してください。万が一咬まれた場合には、まず傷口を石けんで洗い流し、氷や冷水で冷やしてから速やかに医療機関を受診し、可能であればクモの死骸を持参すると診断の助けになるそうです。市は「家庭の庭先や公園、ベンチの裏側など身近な場所に潜んでいる可能性があるため、見かけた場合は近づかず冷静に対応してほしい」と呼びかけています。詳細は取手市公式ホームページでも確認できます。

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