【取手市】利根川を渡る「小堀の渡し」は、100年以上運航を続けている、歴史を感じられるスポットです。

利根川を渡る市営渡船「小堀の渡し」は、1914年(大正3年)から運航を続けている歴史ある交通手段です。2014年には100周年を迎え、多くの市民や観光客に親しまれています。現在の船体は3代目で、東京藝術大学学長・日比野克彦さんが船体色を手がけました。市の鳥、カワセミにちなんだ、カラフルで、水面に映ったときの輝きをイメージして、デザインされたそうです。

小堀の渡し取手駅方面と小堀地区を結ぶこの渡船は、地域の足として活躍するだけでなく、サイクリングや散策の途中に立ち寄る人も多いスポットです。フライングデッキに出てみると、川風が心地よくて、広がる景色にちょっとした特別感があります。小堀の渡し客室内のモニターでは取手市の観光案内映像を見ることが出来ます。記念スタンプを押して旅の思い出を残したりと、のんびり楽しめる仕掛けが詰まっていました。また、小堀側の船着き場には手作りのハンモックが設置されていました。待ち時間にゆっくりとくつろげるスポットになっていると船長さんから教えていただきました。「小堀」、「取手緑地運動公園駐車場前」、「取手ふれあい桟橋」の三点間で運航しており、一周はおよそ50分です。「小堀」には駐車場がないため、お車の方は「取手緑地運動公園駐車場前」または「取手ふれあい桟橋」からのご利用が便利です。歴史と自然を感じる小さな船旅。「小堀の渡し」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

小堀の渡しはこちら↓

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!