【取手市】紫陽花の見頃まではあと少し。歴史ある長禅寺で季節の気配を探してみませんか？

JR取手駅から歩いてすぐの場所にある「長禅寺（ちょうぜんじ）」。歴史あるお寺として知られるこの場所では、初夏になると境内に紫陽花が咲き、静かに季節の移ろいを感じられるスポットとして親しまれています。現在（2025年6月上旬）は、紫陽花はまだ咲き始めたばかり。境内にはふっくらとした蕾が多くみられましたが、中にはほんの少しだけ花を咲かせている株もあり、かわいらしい姿をちらほら楽しむことが出来ました。来週以降の見ごろが待ち遠しい雰囲気に包まれています。見どころのひとつは、境内にある「三世堂（さんぜどう）」。全国的にも珍しい“さざえ堂”形式の建物で、螺旋状の内部構造が特徴的。歴史を感じる木造建築と、これから色づく紫陽花とのコラボが楽しみです。今の時期は、混雑もなく静かに散策できるのが魅力。花の開花を待ちながら、歴史的な建築美や自然の息吹を感じる時間も贅沢です。本格的な見ごろを迎えるのはあと少しのようです。紫陽花の咲く長禅寺、梅雨の晴れ間に行ってみてはいかがでしょうか。 

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